Homalomena sp”Sunshine”【AZ0822-3】と愉快な仲間達

Homalomena sp”Sunshine”BNN from Sibolga timur【AZ0822-3】

今回タグに画像有や画有の添え文が付いているのは全部まんまの現地画像付きなのである。なおリリースに時間が掛かると「どれかどれか分かんなくなった(2022年10月現在)」なのはここだけの秘密。12月のBB辺りだとサッパリわかんなくなっているはず。

甲冑と同一産地だけど川を挟んで左岸はサンシャインだけ、右は甲冑だけというよう分らん産地です。

まあ流石にここまで密集パッチは余り無い。

なお自生地。ホマロメナ、大体カリマンタンもリンガも壁でカモシカしていたら見つかる説。理由は常夏ゆえの大量の落ち葉である。平地だとほぼ間違いなく落ち葉にホマロメナ本体が沈む。

Scindapsus pictus”甲冑”BNN from Sibolga timur【AZ0822-3】

この6時方向の株だったはず。育成は本当にクソ強い。「どうやって枯らすんだ!?」レベルです。まあ丈夫過ぎ→成長もそこそこ早い→維持に苦労するってオチですけど。

 

Microsorum pteropus”甲冑”BNN from Sibolga timur【AZ0822-3】

んまあ今回採集で一番の当たりと個人的には自負しております。引きが強い。

有りそうでないんだよなあ。BNNさんも嫁もスルーしたけど眼鏡さん「あ、これミクロ出るべ」とアンテナ張ってたらやっぱ出た。

葉裏見て、亀甲ならほぼプテロプス。水中oke。基本イベントでのリリースですが、2023年の春ごろから卸と籠でも販売予定。育成は極々普通のミクロです。ただ水中育成すると「形が変わった」ってのはミクロあるあるなので最終形態は不明。

 

Aglaonema pictum"ちゃんぷーる"BNN from Sibolga timur【AZ0822-3】

今採集で唯一出たピクタム。カミさんが見つけて眼鏡さんだと見えない距離。カミさん裸眼で視力3.0はあると思う。一度やらかしたけど、2023年末にはリリース出来そう。なお未だ柄が出ず。

 

Teratophyllum sp"甲冑"BNN from Sibolga timur【AZ0822-3】

以前は「スーパーバードウィングファン」ってオシャンティな名前。

元は全国ニュースにも乗った例の自称世界最高峰クリプトコリネの研究者さんがマレー半島で見つけたのが初出。しかし彼の話はブログでは一切書けないのが残念。アーッ!!本当に残念。

導入時はびしょびしょで良いけど、動き出したら乾かした(シダにしては)方が足が早い。案外光量が必要で暗所過ぎると萎縮する。

 

Homalomena sp"Gray widow"BNN from Sibolga timur【AZ0822-3】

出る時は出るけど、出ない時は全然出ない(探していないともいう)。かなり久しぶりで3年振りくらい。

やや大型(鉢込み30-40㎝)になるのでパルダやヤドクゲージに入れると大惨事になる。基本園芸種です。育成は丈夫で扱いやすいが殖えにくい。1株だけなのでこれも現地画像のプリントかパネルを付けてリリース予定。