Homalomena sp”Gray widow”BNN from Sibolga timur【AZ0823-11】

「早く買付で手抜き楽したい」と思いつつも年齢を考えたら後100回も自生地回れないなと自分の人生を考えて葛藤する眼鏡さん。せめてホマロメナくらいは自分の脚で探しますと頑張っております。「お前にとっちゃ幾千株の内の1株だけど、草にすればそこに生きて来た証なんだから、その姿をカメラに収めるのがお前の義務なんじゃないのか?」廻らない寿司を奢ってくれたアマノシャチョーに言われたんですが廻らない寿司もシャチョーも夢でした。しかし梅田のLABでADAの若武者に「Twitterいつも見ています!」とキラキラした眼で言われた瞬間、眼鏡さんの眼はすっかり死んだ眼になっておりました。もう二度と「新潟の〇情なメーカー」とは言わないです。僕一生ADAさんに付いて行きます!!

ADAの若武者よ。君が話をした変なおじさん、8月はスマトラで川に沈んでいたんだよ。そして11月もまた川に沈む。

 

Homalomena sp”Gray widow”BNN from Sibolga timur【AZ0823-11】No1とNo2

Homalomena sp”Gray widow”BNN from Sibolga timur【AZ0823-11】No1

Homalomena sp”Gray widow”BNN from Sibolga timur【AZ0823-11】No2 

Homalomena sp”Green widow”BNN from Sibolga timur【AZ0823-11】

この辺、転がり次第でGrayにもなるけどGreen扱い。本来Widow系は出たら回収するだけで、今日みたいに「Widow一本釣り」なんてのは珍しい。てかやる人いないわな。昨今のホマ人気で「さらにホマ沼に嵌めてやろう」と眼鏡さんの邪なたくらみがモロに出た採集。このブログ見て「何でこんな地味でバカでかいホマが良いんだ?」って人は至って正常ですが肩くらいまでどっぷりホマ沼に浸かっている人には「うわ~これ常湿行けるんじゃね?鉢サイズはアレで用土もアレして」と3日間くらいブツブツ妄想が捗る人達が世の中にはかなり居ます。んでまあ作り直し前提なので腕の見せ所のホマなのである。まあ後「殖えない」。殖えないのでそれはそれで推しのポイントでもあります。

 

猿のコシカケとホマ。構図が素晴らしい。

ホマの中ではかなり丈夫。常湿栽培に初回に挑戦して行けるとしたらこの子らへん。

Aglaonema pictum。緑三色系で未採集。場所覚えていないしもう出会うことも無いけど、かなり山の奥でもう周りの木もこの子も伐採されることも無いので備忘録。

まだこれからもずっとシボルガの山の奥でひっそりと過ごしているはず。

 

Homalomena sp"銀甲冑"BNN from Sibolga timur【AZ0823-11】Botti

何故か1株だけあったボッチ。SunshineやWidowと同産地なので、これのハイブリッド有ってもおかしくないんだけど未だに見たことが無い。この子は採集済です。

 

今回、距離は歩いていないしそんなに標高差ないので疲れようがないんですが、雨が降ってぬかるんだ上に靴が滑る滑る。採集業18年ですが、未だにカメラと靴は決定版が無い。今日のようなぬかるんだ山道の場合はサッカーに使うスパイクシューズが丁度良い。軽いし丈夫。インドネシアで聞いた事のないメーカーを買えばまだ安いし。

 

BNNさんと愛するツマーが先行で後ろから疲れ果てたグダグダ眼鏡が黙って付いて行く帰路。先行2人はスルーしたんですが、流石の眼鏡さん「地面が光ってるぅ~」で見つけた途端に元気出た。

Schismatoglottis sp"White"BNN from Sibolga timur【AZ0823-11】

良くあるスキスマですがここまで白いのは中々ない。ただこの辺、育ててみると見事に沈没する個体もあった記憶があるのでとりあえず経過観測中。育成は癖もないし、今の所色落ち沈没もなさそうです。多分ナンバー振ってリリース。

相変わらず画像キレッキレですが使用カメラはコイツ。

X-T1からX-T2、そしてX-T3と全部使っている。T3になってファインダーの液晶が見えやすくなって老眼には優しい。「別にスマホでも良いんじゃないの?」ってフィールドなんて一期一会なのにそこは出来る限り気合を入れよう。そもそも撮影ではまだまだレンズ交換式に軍配があがる。ただ軽いミラーレスと言えども、レンズ付けるとどうしても1㎏超えちゃうのでご老体にはもうかなりキツイ。Fujiでもコンデジはどうかなあとは思うけど、昨今のメモリー不足で値段が馬鹿高い。