個人的に好きなブセ四天王の1つです。ブセ好きな方を一か所ガイドするならここってくらい塩梅が良かった(過去形)です。
1:町から遠くてそれなりに苦行
2:その代わり道路からのアクセスは良好と足場の良さ
3:カリマンタンの自然を感じられる渓流と滝
4:水中でも水上でも楽しめる性質
5:それなりにバリエーションが豊富
こりゃ採集者の特権ですね。
ドン詰まりが滝なんですがその周辺パッチの個体群。
ウェーブの多い個体群。
クソ緑小隊。
青みの強い個体。維持出来るかどうか不明。個人的には緑から黒っぽい個体に変わる中間表現な気がします。多分空中湿度が変異の要因かも。
癖が強いんじゃ~!!
花はピンクもあるんだぜ?
岩盤の割れ目にへばり付く、菊一文字パッチ。
”お年玉”の名前の由来ですが元々はエンドラーズの”お年玉”を意識してリリースも正月だったような…エンドラーズのお年玉、知っている方が居れば昭和世代の生き残りですね。
奇跡の一枚。数十枚撮影してベストショット。
お替り時。ここの個体群は花が白い。ピンク花とは100mくらいしか離れていない。初回時は根こそぎで採集せず1株ずつピンカットで少数だけ拝借。ピンカットで大切に扱えば個体数は維持出来ます。ただこの群落も今はもうないです。
残念ですが直近で再訪した際は周辺林が伐採されて下流のパッチは乾燥が酷くて時間の問題。中上流のパッチも現地便のナタで根こそぎ採集でかなり削られています。まあ他に比べれば数は残っている方です。大体いつもここを最後の採集地点にして採集終わりに休憩を入れてしけったオレオと生温かいポカリを掻き込む。「今日も良い一日だった」と反省した日が懐かしい。近日再訪&入荷予定あります。(年内予定)