アグラやホマロメナ、ベゴニア等の株分けでうっかりカットミスやタイミングが早すぎた場合、そのまま鉢に植えるよりワンクッション間に挟んだ方が予後が良いお話です。結論からいうとリトルニアスやリトルリンガの応用というかまんまです。
Homalomena sp"Sunshine Natal Gila2"BNN from Sibolga timur【AZ1217-6】
本日の実験体。サンシャインシリーズ、ラメが強くて葉っぱでワサビがすれそう。しかも赤軸である。
入荷時現物。
今年の3月頃、一番成長の早い株が間延びして天井のラップに当たり始めたので強制カット。カットしたけど発根が全くなくて、リトルリンガで植え込み。で、2か月後がこれ。
ここまで根が出れば十分です。あと強制的に発根させる場合はホマロメナでもアグラオネマでもミズゴケが打率良いです。この植え込みに使ったミズゴケをそのまんま使ってプラ鉢に入れればすぐに立ち上がります。
アグラもホマも収穫時に「ん~早すぎたかな?」って場合、プラ鉢に入れるより一旦大き目の鉢に放り込んで全ラップして放置させる方が上手く行きます。なおベゴニアや他のジメジメ系にも応用出来ますが「お前ベゴニア下手やんけ」ってツッコミは無しで。
動画でも解説しておきます。