【AZ0823-2】

やや小雨の中での出発。これが後々響いて来る。昨日と同じく7時に迎えに来るはずは8時。ここ最近は本当に時間厳守になって来たインドネシアですが、これくらいの緩さが丁度良い。

バイクで移動中。小雨程度ならすぐ乾く。

この道路状況なら本来バイクでも十分往来可能ですが、如何せんガイドさんのバイクが新車でビビッて徒歩行軍。片道2㎞程度ですが高低差結構ある。「多分手前の山の麓やろなぁ」って思ってたらその通りでし。採集ちゅらい。

 

道中嫁さんが「パパチャン!ハティ2!!」って絶叫するから「蛇?蜘蛛?」と思ったらサソリさんでした。

まあサソリからしたら自分の何十倍もデカい、ホモサピエンスの方が怖いわな。

先週のグリーンビットバイパー。「珍しい生き物のヒット率高いですね!」って言われても普段からそこそこ見ているんで慣れちゃった部分ある。どちらかと言うとインドネシアだと宗教的禁忌でオカマの方が珍しい。

 

Homalomena sp"Red leaf"from Kalbar【AZ0823-2】

天気が不安定で露出が決まらない。同じ個体でもカメラの設定で見た目は滅茶苦茶変わります。以下2枚とも同一個体。

現場の雰囲気は↑かなあ。

↓採集前。

↓採集後。これくらい残しておけば次回お替りに来ても個体数はほぼ戻る。

【AZ0823-2】No4

【AZ0823-2】No5

【AZ0823-2】No6

Homalomena sp"Green leaf"from Kalbar【AZ0823-2】

【AZ0823-2】No7

テラテラやないか。

ホマ生えているくらい乾燥しているのでテラよりパルダ向けかなあ。とりあえず栽培して癖掴んでみます。

以下同一個体の動画。とにかく緑が少ない産地。30株に1株くらい。まあ隣の沢で今度は緑まみれも出て来る可能性はある。

 

Homalomena sp”Kal widdow”from Kalbar【AZ0823-2】

数そこそこあったんですが(~30株)1株現物のみ。いわゆるWiddow系なんで育成は楽だけど殖やしずらい。サイズはリンガかベントン黒程度にはなるのでケース次第では厳しいです。

【AZ0823-2】No8

個人的には「撮影のおまけに生体を採集している」つもりなのでこういう絵面のいい個体ばっかり探して、採集自体はガイドさんや嫁さんに任せています。

最後に出て来た神パッチ。今日のガイドさんもジメジメ系が本職だけど、ホマには眼もくれず。ウチじゃ扱わない種とサイズ(馬鹿デカい)ばっかり集めておりました。日本にも送っていますがアメリカや香港、タイにも嫁に送り出していて入金金額を一つ見せて貰ったら「ほうほう…ほうほう」と変な声出た。ジメジメ、夢がある。

Aglaonema nitidum from Kalbar【AZ0823-2】

ガイドさん採集。眼鏡さん的に初nitidumなのに…。自生地画像撮りたかった。