カリマンタンダーツの旅。その1。山賊採集再び。

いにしえの採集は紙の地図や初期のグーグルマップでにらめっこしながら「ここ誰も行っていないよな?」「ここでこれが出るってここでもあれ出るよな?」って山師もとい山賊みたいな雰囲気があって、いざ気合入れて現地に行ってみても何も出ない時や逆にクソ当たりするなど博打そのものでした。最近はインスタやFBでガイドさん探して、あとは現地行ってガイドさんの後を追っかけて採集がほとんど。「それもうプランツハンターじゃなくてガイドさん借り物競そ…」おい静かにしろ。

 

んでまあ初心を忘れないように年に1回は「何か出るか分からんけどとりあえず行ってみよう」とダーツの旅じゃないけど、適当な理由で場所決めてあとは行ってこい!のダーツの旅、第2回目です。因みに1回目はRed Leafです。

 

今回は「カリマンタン、首都移転決まったから奥地でも新しい空港出来てんじね?」ってかなり雑な理由でKutai baratに決定。ただ空港は新しく出来ていたんですが週一便でお一人様往復24000円(ツマーと2人で48000円)と出血価格でしたので結局バスで13時間移動。やめよう海外採集。

ジャカルタからバリクパパンまで飛ぶ。バリクパパンに到着すると時差で1時間早くなるんでやんの。

空港に到着したらスキンダブサスがお出迎え。個人的にはもう扱いたくない商材。いや本当は良い草なんだよ。理由はガサゴソ会やトリトン会で。

昔のポンティアナック~シンタンのボロバス(本当にボロい。椅子は木で蚊と蟻とGだらけ。エアコンなんてないし。)に比べれば段違いに良いんだけど流石に13時間はちゅらい。

 

ガイドさん連携の場合はバイクもガイドさんが事前に手配してくれるんだけど、ダーツの旅にそんなものはない。大体ホテルのスタッフに聞けばなんとかなるんだけど、最近は見知らない外国人グループには中々貸してくれる人が居ない。「Gymや!Gymにいくぞ!筋肉でどうにかするんや!」とツマーに絶叫してGymに来たらあっさりバイク手配出来た。やはり筋肉は全てを解決してくれる。

Gym前に変な花咲いてるな…

そう来ますか…貝殻やんけ…ノーガイド採集の場合、バイクが借りられた段階でほぼシゴオワ(かなりマジ)