「何か調子が悪いな」って時に読んで欲しい。

皆さんこんにちは。眼鏡今Indonesiaです。ここではそんなに植物が無いのでやることはワンコの散歩と筋トレとレシート整理くらいです。自営業つらい。因みにスマトラ島は日本より3℃程涼しい。夜はもっと涼しいです。来年以降は「避暑でインドネシアに行きますの。おほほ」なんてくらいに埼玉は暑かったぞ。と言う訳で「毎年夏場になると草の調子を崩す」方むけです。

「温度を測れ」

うなアホなって思われる方が大半でしょうが、夏場冬場に調子を崩すの大体これ。室温とケース内温度は違うんだよ。違う。夏場エアコンで室温が26℃に保っていても床面は24℃、植物棚の最上段で28℃。これケース内温度になると照明の温度が加わるので最下段のケースが25℃、最上段のケースだと32℃とか出て来る。密閉ケースで32℃、湿度90%超えると調子崩す株が出て来ます。特に植込み直後のホマだと新葉は溶ける。LEDは蛍光灯よりは発熱量は少ないですがそれでも温度は上がる。

マツバラダ・ファミリア。最下段はほぼホマロメナ。最上段と上から二段目がアグラ。安定的に成長しているホマでも下から2段目まで。あと照明の熱を飛ばす方法で「板厚を厚くする」「ファンで熱を飛ばす」の2通り試しましたが、板厚はやはり点灯2時間を超えると熱がこもる。ファンで熱を飛ばすのが正解。

 

照明の点灯はタイマー必須。導入コストが安い割に効果が高い。ただ安いのは1年で壊れるのでジメジメナーは黙ってパナソニック製。都合8台、長いので20年近く使っていますが未だに現役。以下2つは実際にアズール仕様。グレーの方は配線が必要なので趣味家なら白い方がお薦め。安いし。(2600~3000円くらい)

←こっちが安い

 

夏場は昼間に点灯させるとクーラーが追い付かなくなるので早朝点灯~昼前消灯か夕方点灯~深夜消灯に切り替えてくれい。

 

最後に室温計ってアナログとデジタル共に比較的誤差少ないですが10本ほど持っているとやっぱり2℃ほど違ってくる個体が混じって来るのでそういうのはしっかり弾きましょう。ケース内の温度を測るのはセンサーがコード式の方が便利。眼鏡の温室はこれ。サーモスタットを代用。ここのメーカーの3つ使っていますが精度高いし3年経っても3つとも健在。ただ中国メーカーなので説明書がちょっとややこしい。